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本当にハウスダストに有効な掃除機は? [掃除機]

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本当にハウスダストに有効な掃除機は、どの掃除機か?

特に小さなお子さんがいるご家庭や、これから赤ちゃんが生まれてくる

夫婦においては、ひとつの心配事として『アトピー』があると思います。

かく言う私もわが子の誕生後、アトピーとの診断はされていないけども

それに近いアレルギーが出て、皮膚を掻きむしる子供の姿を見て

何か手を打てないかと悩んでいました。

アトピー(正式名称:アトピー性皮膚炎)の原因となるのは、いろいろあると

言われてますが、アレルギーの要因となるひとつとして、ハウスダストが

あります。

これは、家の中にある塵のことですが、その中でも特に問題なのが

ダニです。このダニは、布団やカーペット、シーツなど織物素材には

どこにでも生息しており、その死骸が塵となって人間の体内に入ったり、

皮膚に触れることでアレルギーの原因となっていると言われています。

※当然、アトピーの要因はハウスダストだけでなく、農薬や、食べ物、

住環境、遺伝などいろいろあります。

でも、このひとつの要因を減らすことができれば、体にいいのは分かり

切ったことですし、アトピーでない人でも当然、ダニの被害を受け

なければ健全になれると思い、このハウスダストを減らす対策を

考えました。

そこで、いろいろ調べて行くうちに、ひとつの答えが見つかったのです。

それが『掃除機』にあるということでした。


ここで掃除機と聞いて、「あ、そうかも」と思われた方も多いのでは

ないでしょうか?

そもそも私自身もそれまでは、国産メーカーの一般的な家庭用掃除機を

使用していました。ただ、何の違和感もなく使用していたかというと嘘に

なります。

というのうは、掃除機をかけた時に発生する排出風の匂いと、それによる

と思われる埃がどうも気になっていたのです。

比較的まめに掃除機をかけていたのですが、掃除機をかけるたびになんとなく

埃っぽくなるような感じがしていました。

もしかしたら、みなさんも同じ感覚をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、これは感覚的なものではなく実際にそうだったのです。


こう聞くと、「えー!?何言ってるの?」、「掃除機は部屋をきれいにする為の

物なのに部屋が汚れるの?」と疑問に思う方がいるかもしれません。

たしかに、掃除機をかければ、目に見える埃や、くずを取り除くことはできます。

しかし、肝心のダニの死骸や、細かい塵は減っていなかったのです。


掃除機の構造は、だれが考えてもシンプルなのでわかりやすいと思いますが

モーターの力で風を起こして、掃除機本体の内部の空気を排出口を通じて

外に吐き出します。

空気が掃除機より吐き出されることで、吸気口(掃除機の口)から、

逆に空気を吸い込みます。

この吸い込みでゴミを吸い取るのです。

こう考えると、当然吸い込んだゴミが掃除機本体内に綺麗に

収まっていれば、吸えば吸うほど部屋の中のチリ・クズは吸い込まれて

きれいな空気が排気口からでていくことで、部屋がどんどん綺麗に

なっていくはずです。

そう、綺麗になるはずなんですが、実際には違うのです。



まず、吸い込まれた空気は掃除機の体内に入ります。

掃除機の種類により、掃除機の中に専用の紙パックがあるものや

ゴミを溜め込む構造になっており、取り外してゴミを捨てるタイプの

もの、最近ではサイクロン式にゴミを吸い込みながら塊にするよう

なタイプもあります。

ここで重要なのは、その後の空気の流れです。

掃除機の設計上、吸い込まれたゴミと空気は、分別されて

空気は排気口に向かいます。

その排気口を通るまでに、フィルターがセットされていて

このフィルターで分別されきれなかったゴミがさらにフィルタリング

されます。

そうして、最終的にゴミがなくなり綺麗になった空気が

排出口から出て行くはずです。

しかし、この排出までの空気とゴミの分別によるフィルタリングが

完全でない掃除機がほとんどのようです。




あともう一つ気にしないといけないのが、この排出口以外の

排気の漏れです。

掃除機の構造がしっかりしていないと、勢いよく吸い込んだ

空気が排出口以外の隙間から出ていくこともあります。

あるメーカの掃除機では、車輪の隙間から勢いよく

風が出ていたなんて報告も聞きます。



考えてみてください、掃除機をかけながら掃除機本体の

車輪近辺から空気が吐き出される様子を。

通常の排気のルートを通っていないので、ゴミを分別するフィルタ

も通っていない、チリ(ダニ)だらけの空気が吐き出されることで

部屋にゴミを撒き散らしているだけでなく、勢いよく空気を吐き出す

ことでもともと床にカーペットに潜んでいるゴミやチリを巻き上げて

しまうのです。

そうして巻き上がったゴミは、掃除が終わったあとにふわふわと

床に落ちてきて、掃除機をかける前と変わらない状態を作って

しまうのです。

こんなことでは、一生懸命掃除をする気も失せるというものです。

また、小さい赤ちゃんがいる家でこんなことをすること自体、

体に悪いことです。


ここまでのことをまとめると、掃除機に大切な機能は、

①吸い込んだ空気を綺麗な状態にして、外に吐き出す

②吸い込んだ空気は、排出口以外の隙間から出てはいけない

③排出する空気は、床方面に吐き出すのではなく、上空に向けて
 吐き出す

ということになります。


当然といえば当然の機能ですが、以外とこれができている掃除機って

ないんですね。意外と。

ということで、次回はこの辺の対応機種について記事を書きます。












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